ブログ「宿主のひとりごと」

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2026/06/30 宿主のひとりごと 令和8年6月 new

 先日、長年使っていた電気シェーバーの調子が悪くなり、買い替えを検討することにしました。
最近は深剃りをしようとして少し力を入れると肌を傷つけてしまうことが増え、充電しても電池の持ちが極端に悪くなっていました。
おそらく替え時なのでしょう。
そこで家電量販店へ足を運び、さまざまなメーカーのシェーバーが並ぶ売り場を見て回りました。
ところが、自分でも少し驚いたのですが、これまで使っていたメーカーの商品ばかりに目が向いてしまい、他社製品はほとんど比較することなく通り過ぎていました。
「せっかく買うのだから他のメーカーも見てみよう」と思うのですが、結局は慣れ親しんだメーカーの前に戻ってきてしまいます。
 考えてみると、これはシェーバーだけではありません。
ワイシャツ、靴、下着など、普段使う身の回りの品も気がつけば同じメーカーのものを選んでいることが多いようです。
一度使ってみて品質や使い勝手に納得すると、「次もこれでいいだろう」と考えてしまいます。
新しいものに挑戦するよりも、安心感を優先しているのかもしれません。
もちろん、新しいメーカーや商品に挑戦することで、これまで以上に良いものと出会える可能性もあります。
しかし年齢を重ねるにつれ、「失敗したくない」という気持ちが少しずつ強くなっているようにも感じます。
 若い頃は新製品や新しいブランドに興味を持ち、積極的に試していた記憶がありますが、今は使い慣れたものの安心感が何より魅力に感じられます。
一方で、このような傾向は私生活だけでなく、仕事にも通じるところがあるように思います。
長年続けてきたやり方や慣れた取引先、実績のある方法を選ぶのは安心ですが、そればかりでは新しい発見や成長の機会を逃してしまうこともあります。
慣れたものを大切にしながらも、時には新しい考え方や取り組みに目を向けることも必要なのでしょう。
今回のシェーバー選びでは、おそらくこれまでと同じメーカーを選ぶことになると思います。
しかし、売り場を見ながら「人は思っている以上に慣れたものに安心を求めるものだな」と改めて感じました。
そして同時に、年齢に関係なく、新しいものに興味を持つ気持ちも忘れずにいたいものだとと思う今日この頃です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

有馬館
館主 須藤 信晴