
先日、「山形ワインバル2025」が開催されました。
今年で12年目を迎える本イベントですが、コロナ禍による中止もあり、今回で通算10回目の開催となります。
年々参加するワイナリーの数も増え、今回は57のワイナリーが参加し、出展されたワインは200種類を超えました。
参加者も年を追うごとに増加し、当初は1日限りの開催でしたが、2日間に拡大。
今年は延べ7,700人の来場があったと発表されています。
さらに、チケットをお持ちでない方や、食べ物目当てに訪れた方、お子さま連れのご家族などを含めると、実質的には1万人近い来場者があったのではないかと感じました。
とにかく、今年は特に賑わっていたという印象です。
このイベントには、私や専務はもちろん、社員の皆さんにもご協力いただきました。
当日は、暑すぎず寒すぎず、準備段階から天候にも恵まれたイベントとなりました。
ただし、2日目の未明に突風が吹き荒れ、テントが飛ばされそうになったり、支柱が曲がったりと、2日目の朝はその対応で慌ただしいスタートとなりました。
中には見るも無残な状態になってしまったテントもありましたが、幸いにもけが人や大きな物損事故もなく、何よりでした。
また、開催中の救急車の出動は2日間を通して1件のみで、重篤なものではありませんでした。
お酒による急性アルコール中毒や熱中症などではなく、ご年配の方が転倒されたため、大事をとって搬送されたものでした。
来場者が増加する中で、救護所が比較的落ち着いた状態であったことは、本当にありがたく思います。
年々、準備に必要な体力に衰えを感じるようになってきましたが、すでに来年の開催も公式に発表されており、私も専務と共に、また力を尽くしたいと気を引き締めている今日この頃です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
有馬館
館主 須藤 信晴