ブログ「宿主のひとりごと」

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2018/08/28 宿主のひとりごと H30年8月

先日、山形県内では初めて開催の「ユニバーサルマナー検定3級」を受講してまいりました。
「ユニバーサルマナー検定3級」とは、障がい者、高齢者、妊婦、3歳未満の子供、外国人等多様な方々を見かけるようになった現代に、自分とは違う誰かの視点に立ち行動することをユニバーサルマナーと呼び、それを体系的にカリキュラムを組み、基本的な向き合い方やお声掛けの方法を学ぶ、導入のための講座になります。

受講した日に3級の認定証が発行されて持ち帰ることができます。

すなわち、受講者全員が合格するというものです。

しかし、これまでの山形県で推奨してきました「心のバリアフリー推進員」の講座とは一味違った内容でした。

より具体的で、より実践的な内容になっており、また、グループワーク等を通じて様々な気付きもいただけるものでした。

これまでの知識に間違いはなかったものの、より深く実践できる内容であったと思います。

この講座の中で特に参考になったのが、「100点満点を目指さない」ということ、「見守る」というサポートもあるということ。

大切なのは歩み寄る姿勢で、できることをしっかりと、迷わず、素直に、すぐ行動することが大切であるということでした。

「何かお手伝いできることはありますか?」がベストの対応であることを再認識させていただきました。

3級ということは当然2級や1級があるものと思いますが、どこまで進むことができるのか、今後続けて勉強してまいりたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

展望露天の湯 有馬館
館主 須藤 信晴